紅霞後宮物語 中幕 愛しき黄昏

「紅霞後宮物語」名脇役たちの唯一無二の人生と、小玉の「その後」の物語
「紅霞後宮物語」の名脇役たちにも唯一無二の人生があった。
死を目前にした賢恭の病床に現れた清喜は、彼と過去を語り合う。
清喜は幼い頃の自分は根暗だったと言い……。(「清喜と賢恭」)
後宮の重鎮、梅花と麗丹の初対面は険悪なものだった。梅花の知られざる過去も明らかになる。(「梅花と麗丹」)
さらに後宮を出た後の小玉のもとに、あの人が尋ねてくる。そして迎えた本当の結末とは――。
大人気シリーズ「紅霞後宮物語」名脇役たちの物語と最高の幕引きを含む、珠玉の短編集。
- 【定価】726円(本体660円+税)
- 【発売日】
- 【サイズ】 文庫判
- 【ページ数】 256
- 【ISBN】 9784040751610
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もくじ
・清喜と賢恭
・梅花と麗丹
・ぶん(雨冠に「文」)凰と明慧
・小玉と後宮