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龍に恋う 五 贄の乙女の幸福な身の上

少女と青年に試練が訪れる――「珠、今の俺は、怖いだろう?」

●〇●人気シリーズ・試練の第五巻!●〇●

 御堂からの依頼で、特異事案対策部隊の駐屯所に住み込みで派遣された珠。口入れ屋・銀古での経験を生かし、妖怪とも協力して部隊を支える。銀市と離れて暮らすことに寂しさを感じつつも、手紙を通して素直な気持ちを伝え合った珠は、彼の過去を垣間見る。
 一方の銀市は意図せず増大する自らの力と静かに戦っていた。久しぶりに会った銀市の様子を不安に思う珠。部隊の協力者・アダムからは、「妖怪も人も信じすぎてはいけない」と忠告される。そんな折、連続不審火の重要参考人として銀市が拘束されてしまい――。

  • 【定価】726円(本体660円+税)
  • 【発売日】
  • 【サイズ】 文庫判
  • 【ページ数】 304
  • 【ISBN】 9784040744186

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富士見L文庫『龍に恋う』作品紹介PV

もくじ

目次
序章 初冬乙女と祭り
一章 住み込み乙女と軍人の友情
二章 受講乙女のフォークロア
三章 軍人の願いと決意乙女
四章 舞乙女と定めの黄昏
終章 乙女の、一歩
あとがき

登場人物紹介

上古 珠(かみこ たま)

数えで16歳となる小柄な少女。銀市に助けられ、雇用される。

古瀬銀市 (ふるせぎんいち)

外見は20代後半の青年。寒空に放り出された珠を拾い、見守る。

瑠璃子(るりこ)

ボブカットの美女。カフェーで働いているモダンガールだが、その正体は……。

御堂智弘(みどうともひろ)

眼鏡をした、三十代半ばの黒髪黒目の軍人。銀市と付き合いがあるようなのだが……。

編集おすすめコメント



登場人物紹介


上古 珠(かみこ たま)
数えで16歳となる小柄な少女。銀市に助けられ、雇用される。


古瀬銀市 (ふるせぎんいち)
外見は20代後半の青年。寒空に放り出された珠を拾い、見守る。


瑠璃子(るりこ)
ボブカットの美女。カフェーで働いているモダンガールだが、その正体は……。


御堂智弘(みどうともひろ)
眼鏡をした、三十代半ばの黒髪黒目の軍人。銀市と付き合いがあるようなのだが……。


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