平安あかしあやかし陰陽師 三 から紅の都と最後の大祓
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安倍晴明の師匠・光栄、三大怨霊に挑む!?
安倍晴明の師匠・光栄、三大怨霊に挑む!?
【京に現れた“在原業平”を名乗る法師陰陽師。三大怨霊に関わる企みに気づいた光栄は――?】
陰陽師たちが畏れる男・賀茂光栄(かものみつよし)。彼は年齢不詳の美青年で、安倍晴明(あべのせいめい)の師でもある。
幼なじみの歌人・藤原為頼(ふじわらのためより)や晴明とともに都に平穏を取り戻したものの、次なるあやしき影はすでに“在原業平”を名乗る法師陰陽師としてうごめいていた。
光栄は、後の世に三大怨霊と呼ばれる“早良親王”へと手を伸ばす“業平”の企みに気づくが、為頼と天皇の妃・中宮も思いがけない事件に巻き込まれていき……?
晴明の歴史に隠れた師匠・光栄の、語られなかった平安秘伝第3弾、これより開宴――!
- 【定価】726円(本体660円+税)
- 【発売日】
- 【サイズ】 文庫判
- 【ページ数】 288
- 【ISBN】 9784040733654
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もくじ
【目次】
序
第一章 陰陽師の訪う姫
第二章 子守する為頼
第三章 師走の都に差し込む影
第四章 年越しの祓
かりそめの結び