花は凛と後宮を守り
腕利きの女用心棒、後宮で妃を守る!(そして養父の借金完済目指します!)
雪花は養父の借金完済を目標に、腕利きの女用心棒として働いていた。しかし美貌の若き大貴族・紅志輝の「後宮で貴妃の護衛をしろ」との拒否権のない依頼により、否応なく暗殺騒ぎと宮廷の秘密に迫ることになり――。
雪が宮廷の闇を照らす
女用心棒、ついに全てを奪った 宮廷の因縁の真実と対峙する!
腕利きの女用心棒・雪花は、大貴族・紅志輝の命で、引き続き後宮勤めを続けることに。一方、彼女の知らぬところで国家転覆を狙う勢力と志輝が急接近していた。その暗躍の背景には、雪花と亡き姉の仇がからみ……?
隣国の琥珀は皇帝を導く
女用心棒、国家を跨いで歴史の波瀾に巻き込まれる…!?
反乱も一段落。女用心棒・雪花は、大貴族・紅志輝の指示で勤めていた後宮から花街へと戻っていた。雪花に会うため訪れる要人たちにより、賑やかな毎日を過ごすなかで、母の血筋に秘められた建国史の謎に巻き込まれ…
流れる風の向かう先
女用心棒、今回の仕事は隣国の政変阻止!
女用心棒・雪花は、政変を阻止すべく隣国の迦羅へとやってきた。迦羅の皇子・羅儀らとともに、玉座を狙う紫雲を抑え込むために奔走する。その中で雪花は両親を知る人たちに出会い、彼らの思いに触れる――。