なりゆき悪女伝 三 縫妃は偲恋もいとわない

悪女の儚い恋と、姑との軋轢が波乱を呼ぶ――大注目の最終巻!
悪女と名高い夏雲は、可愛い物に目がない普通の女の子。ところが夏雲のなりゆきな悪女ぶりに他国の三妃が膝をつき、皇太后は悪事が露見され冷宮へ幽閉された。
だがその皇太后から夏雲へ書状が届く。除塵の儀――大掃除のため嫁として姑孝行に来い、という文書だ。これは果たして罠なのか。
悩んだ末に、夏雲は官女とともに秘策をもって、乗り込むが――?
一方夏雲に、初恋の君の皇帝・佩芳へ秘めた想い(と控えめな胸の存在)を告げる時が訪れた。
悪女の儚い恋と、姑との軋轢が波乱を呼ぶのか? 注目の最終巻!
- 【定価】814円(本体740円+税)
- 【発売日】
- 【サイズ】 文庫判
- 【ページ数】 240
- 【ISBN】 9784040757629
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なりゆき悪女伝 三