意地悪な母と姉に売られた私。何故か若頭に溺愛されてます 3

敵対組織による仮面舞踏会へのいざない――。菫と桐也の潜入作戦、開始!
家族に虐げられて育った菫。今は若頭の桐也に見初められ、極妻として幸せな日々を送っている。
その日は桐也の子分のマサの誕生日。マサは桐也を敬愛するあまり、何かと菫に噛みつきがちだ。仲良くなるため、菫は誕生日会にマサの好物を用意する。ところが祝い酒が思わぬ波乱を呼んで――。
そんな菫の働きを見て、愛おしく思う桐也は、日頃の御礼も兼ねてディナーに菫を誘う。帰り際、「──俺から離れるな」急に桐也に抱き寄せられる菫。驚くまもなく、二人を狙う新興の敵組織が現れ、同盟交渉を持ちかけてきて!?
- 【定価】726円(本体660円+税)
- 【発売日】
- 【サイズ】 文庫判
- 【ページ数】 256
- 【ISBN】 9784040748481
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もくじ
序章 稲光
第一章 素直になれた理由
第二章 狡い狐
第三章 夜の王子様
第四章 仮面舞踏会
最終章 これからのふたり