意地悪な母と姉に売られた私。何故か若頭に溺愛されてます
これは家族に売られた私が、ヤクザの若頭に溺愛されて幸せになるまでの物語
地味で取り柄もない菫。派手好きで浪費家の母と姉に、稼ぎから家の仕事まですべて押し付けられ、身も心もボロボロだった。ある日、姉の借金の取り立てにヤクザが乗り込んできて……返済の代わりに、菫はヤクザに売られてしまった。
家族に捨てられ沈む菫に、何故か若頭の桐也は親切に接してくれる。やがて店に出るため着飾った菫を見て、桐也は意を決したように言うのだった。
「……店に出なくていい。俺の専属家政婦になれ」
――やがて結婚し幸せになる二人が、お互いの居場所を見つけていく、不器用な溺愛生活がはじまる！
- 【定価】704円（本体640円＋税）
- 【発売日】
- 【サイズ】 文庫判
- 【ページ数】 256
- 【ISBN】 9784040746463
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もくじ
序章 平穏な朝
第一章 虐げられる日々
第二章 まるでシンデレラのように
第三章 若頭とお子様ランチ
第四章 はじめてのお祭り
第五章 気づいた想い
第六章 決別
最終章 すみれ色の約束
