
鮮やかな受賞作、3作品をご紹介!!
応募総数375作品の中から選ばれた、
受賞作3作品を刊行いたします。
色とりどりの個性が光る、
良質な物語ばかりです。
ぜひお気に入りを見つけてください!


誰もがきっと、家族を想い涙する——下町の人情謎解き物語。
素朴で粋な町・墨田区向島。亡き祖母と共に暮らしたこの町で、
女子大生・祐里は殺人事件に巻き込まれそうになっていた!?
――というのは誤解で、祐里は祖母の貸家で行き倒れた住人・桜介を発見。
歴史ライターだが仕事もなければ金もない。
そこで桜介から、家賃代わりに手助けできる事は無いかと持ちかけられたのだ。
祐里が思いだしたのは離れに置かれた形見の箱。
その離れには〝喋る幽霊〟が現れるため、確かめられずにいた。
〝お江戸博士〟こと桜介の知識と祐里の負けん気を頼みに、下町の謎に挑むが――!?

▲担当者手描きコメント


転職先は表向きは本格的な紅茶館。裏の顔は心霊現象よろず解決処!
謎の体調不良に襲われて、鈴音は新卒で入社した会社を半年で退職。けれど家に居場所のない鈴音はなんとしても自立したい。
転職活動中に偶然訪れた自由が丘の占いカフェで、鈴音は二匹の猫と占い師のおばあさん、見目麗しい従業員に出会う。
なぜかおばあさんに気に入られ、鈴音は喫茶店でお試し採用してもらえることに。ところが出勤初日、「あなた、誰かに呪われたわね」と言われ……。
表の顔はカフェ店員、裏の顔は心霊事件アシスタント!? 東京を舞台に繰り広げられる、オカルト解決ファンタジー!

▲担当者手描きコメント


生贄の少女は幸せな居場所に出会う。
寒空の帝都に放り出された珠。彼女の窮地を救ったのは、不思議な髪色をした男・銀市だった。
口入れ屋の旦那である銀市の厚意で、珠は住み込みで働くことに。感謝する珠だが"人ならざる者"が見えて贄とされた過去により、上手く感情を表せない。一方の銀市も複雑な境遇のようで……だからこそ珠を思いやってくれる。
恩に報いるため健気に勤める珠は、店でも信頼を得て平穏を知る。しかし、帝都で続く少女の失踪事件に否応なく巻き込まれ——。秘密を抱える珠と銀市が、お互いの居場所を見つけるまでの浪漫綺譚。

▲担当者手描きコメント