小玉に差し出された帳簿に不自然に出てくる「維山」という地名。それが鄒王の死、さらには明慧の死に繋がるものと見た文林は、小玉に直接調査を託す。陳校尉として彼の地に乗り込んだ小玉が目にしたものとは――！？

• 【発売日】 2016年6月15日
• 【定価】660円（本体600円＋税）

文林が謝充媛のもとに足繁く通うようになった。「文林に新たな出会いをあげよう計画」が成功したと喜ぶ小玉だったが、後宮内は微妙な空気に……。そこで小玉は二人のもとに自ら赴き、ある決意を表明する――！？

• 【発売日】 2016年2月15日
• 【定価】638円（本体580円＋税）

先帝の遺児、出現――。突然帝国に投げ入れられた火種に、宮中は大混乱！　様々な思惑が渦巻く中、なぜか静観する皇帝・文林。そんな中、小玉は文林失脚に備え、彼と鴻を連れて後宮から逃げる準備をはじめていて！？

• 【発売日】 2015年10月15日
• 【定価】638円（本体580円＋税）

女性ながら最強の軍人として名を馳せていた小玉。だが、何の因果か、30歳を過ぎても独身だった彼女が皇后に選ばれ、女の嫉妬と欲望渦巻く後宮「紅霞宮」に入ることになり――!?　第二回ラノベ文芸賞金賞受賞作。

• 【発売日】 2015年5月15日
• 【定価】638円（本体580円＋税）