わたしと帝都の陰陽師 おてんば令嬢、ひ弱なスゴ腕陰陽師の弟子になる
霊感ゼロと生活力ゼロ、凸凹コンビの大正あやかし事件録!
時は大正10年。行方不明の姉を捜して帝都にやって来た家出令嬢、亜寿沙(あずさ)は、「あやかしなんていない!」「陰陽師なんて詐欺師!」という現実主義者。
なのにひょんなことからひ弱なスゴ腕陰陽師、維吹(いぶき)の弟子に抜擢され、さらには本物のあやかしに襲われて考えを改めるはめに!
生活力ゼロな維吹を見るに見かね、身の回りの世話をしながら彼と一緒に事件を解決していく亜寿沙。お調子者の雑誌記者、冷徹な帝国軍人にお節介焼きな仙人……。さまざまな人と出会ううち、亜寿沙は姉の失踪に凶悪なあやかしが絡んでいたことを突き止めて――。
霊感ゼロなら知識で倒す、型破りなおてんば娘と残念なイケメン陰陽師の事件録、ここに開幕!
- 【定価】902円(本体820円+税)
- 【発売日】
- 【サイズ】 文庫判
- 【ページ数】 352
- 【ISBN】 9784040762081
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もくじ
第一章 家出娘、帝都で陰陽師の弟子になる
第二章 不忍池にはあやかしが出るそうです
第三章 避暑の代わりにあやかし退治
第四章 触らぬ陰陽師に祟りなし
第五章 師走の帝都は危険がいっぱい
第六章 陰陽師は自分が嫌い
第七章 家出娘、帝都で引き続き、陰陽師の弟子をします!
