七条家の糸使い よわよわ男子高校生のあやかし退治
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情けなくてかっこ悪い、けれど天才にして最強
高校生の七条和臣は天才術者だった。
能力者の名家「七条家」の生まれ、天賦の才、それらをすべて捨てて「普通」を選んだのだ。
そんな中、学年一の美少女・水瀬葉月があやかしと戦う姿を目撃する。
面倒を嫌い死ぬ気で逃げた和臣だが、葉月が一人であやかし退治をしていると知り渋々後見人となる。
それがきっかけで異形との戦いの世界に舞い戻り、圧倒的な実力と奔放さで因習の世界をも震撼させていく――
「七条家が術者、七条和臣! お勤め、全うさせていただきます!」
最弱にして最強の術者の伝説が今、始まる!
- 【定価】792円(本体720円+税)
- 【発売日】
- 【サイズ】 文庫判
- 【ページ数】 352
- 【ISBN】 9784040758268
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もくじ
第一章 秘密をのぞくとき
第二章 蜘蛛の糸
第三章 名ばかりの君
One more chance, one more world
第四章 夜間の術使用は気をつけなければならない。◯か×か
第五章 バカにつける薬はなにか
第六章 京都アルバイト戦線
第七章 秘密もまたこちらをのぞいている
終章 エピローグ