書籍情報


Products

彼女はジャンヌ・クーロン、伯爵家の降霊術師

「生きている人間って、だいたい退屈」独立独歩の最強令嬢ジャンヌ、登場

「生きている人間って、だいたい退屈」
彼女の名前はジャンヌ・クーロン。独立独歩の最強令嬢、登場

 伯爵令嬢のジャンヌは霊が見える。
 さらに歯に衣着せぬ物言いを母親に疎まれ、十歳から修道院に入れられていた。
 月日は流れ十六歳のある日、女伯爵である姉マリーズから帰宅を促す手紙が届く。

 クーロン家でジャンヌを待っていたのは、大量に生き霊を憑けたマリーズと、伯爵家存続のための意に沿わない結婚の話だった。
 ジャンヌはマリーズに「生き霊を払ったら結婚の話をなしにする」という交換条件を持ちかける。
 そこで明らかになったのは、マリーズのとんでもない裏の顔で――。

 霊を蹴散らし従える令嬢ジャンヌのホーンテッドコメディ、開幕!

  • 【定価】748円(本体680円+税)
  • 【発売日】
  • 【サイズ】 文庫判
  • 【ページ数】 288
  • 【ISBN】 9784040752228

購入はこちら

もくじ

プロローグ


第一章 生きている人間って、だいたい退屈。


第二章 では的確な言葉を使うオーガスティン、行くわよ。


第三章 その好奇心の矛先に違いはあれど、彼女たちはクーロン家の姉妹なのだ。

この著者の作品

PAGETOP