紅霞後宮物語 第十四幕

「紅霞後宮物語」堂々完結!
あれから七年。小玉が養育する令月は七歳になった。
紆余曲折はあったものの小玉は皇后となり、文林と穏やかに年を重ね、円熟した夫婦関係を築いていた。
その反面、激務の重なる文林には確実に老いの陰が迫っていた。
そして迎える文林の死――
世代はめぐり、すべては然るべき姿へと変わっていく。
「母后陛下。あなたはもとより、自分勝手な方ではありませんか」
女たちが選ぶ道はどこに続いていたのか。
後宮大河物語、堂々完結!
- 【定価】682円(本体620円+税)
- 【発売日】
- 【サイズ】 文庫判
- 【ページ数】 208
- 【ISBN】 9784040746029
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もくじ
紅霞後宮物語
あとがき