

高野山の片隅に、ひっそり佇む和菓子屋さん。 木彫の看板に『春寿堂』と書かれたその店は、 飄々とした狐の妖怪・玉藻が店主を務める、 あやかしたちの御用達だ。 そんな場所を普通の店と勘違いして訪れた青年・名月は、 度々起こる怪奇事件に文句を言いながらも、 玉藻のもとで和菓子作りを手伝っていくことになる。 和菓子とあやかしが、店を訪れるものたちを優しく繋いでいく。 暖かな“縁”のストーリー。 |


たまも
玉藻
人間からあやかしまで訪れる和菓子屋『春寿堂』の店主を務める。和菓子と人間が好きな、飄々とした妖狐にして狐の王、縁結びの神様。働き手として名月を採用し、和菓子と彼が結ぶ縁を眺めて楽しんでいる。

しゅうや なつき
秋夜 名月
妖怪・幽霊などのあやかしが見えてしまう青年。訪れた春寿堂で、その体質を治す契約のもと、働くこととなった。店を訪れるさまざまな存在が起こす事件に巻き込まれ、やがて縁を結んでいく。

あずき
玉藻の式神。おかっぱに作務衣姿の女の子。和菓子作りの手伝いのためにつくられたはずなのだが、いつも邪魔やつまみ食いやサボってばかりいる。
自称・春寿堂のマスコット。

高野山の片隅にある和菓子屋『春寿堂』。飄々とした店主の玉藻の正体は狐の妖怪で、訪れる客も注文も妖怪がらみのものばかり。此度はどんな騒ぎが起きるのか? 和菓子とあやかしが結ぶ、暖かな縁のストーリー。
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高野山にある春寿堂は、妖怪が営む一風変わった和菓子屋さん。今日も今日とて賑やかに、様々なお客がやってくる。弟子入り希望の子狐に、霊に憑かれた娘さんまで。玉藻が迎え、名月が紡ぐ、次なる縁の物語はいかに。
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妖狐・玉藻が営む和菓子屋『春寿堂』。そこで名月が働き始めてから、季節が一つ巡ろうとしていた。和菓子作りの腕も上げ、春らしい上生菓子作りを託されるのだが――なんと“春が訪れない”怪奇に遭遇してしまい!?
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名月の活躍で高野山に春が訪れてから数ヶ月――和菓子屋さんの繁忙期、お盆を意識する頃合いが来た。だがそこへ舞い込んだのは、春寿堂に霊のための道を通すというお達しで!? 突然の立ち退き命令に、玉藻は……?
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秋も過ぎゆく春寿堂。あやかしの集う和菓子屋さんに、またもや珍客が訪れた。名月の許嫁を自称する女性・紅葉は、第六天魔王の化身という厄介な存在で!? 紅葉が強引に迫る縁に対抗するため、名月の奔走が始まる!
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高野山の片隅にある和菓子屋『春寿堂』。そこは人もあやかしも訪れる、賑やかなご縁を紡ぐ場所。ところが店主の妖狐・玉藻が突然いなくなってしまった! 代わりに弟子の名月が店を切り盛りする事になるけれど……?
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あやかしが訪れる和菓子屋さん『春寿堂』の何気ない日常を抄録。名月や玉藻、あずきが結ぶ、小さな“ご縁”の行く末は? 桜羊羹、草餅、柿菓子、雪饅頭――四季折々の和菓子作りと、あやかし語りをご賞味ください。