七瀬夏扉 イラスト:吉田健一

小説投稿サイト「カクヨム」に登場した大注目作。web版で描かれなかった空白の物語が書籍化決定!

12月15日(金)発売

小説『ひとりぼっちのソユーズ』は、今より少し未来の世界を舞台に、離ればなれになる運命の少年・少女のふたりが共に月を目指すことになるボーイ・ミーツ・ガールの物語です。


小説投稿サイト「カクヨム」に掲載されて以降、二人称で訥々と語られる人間模様、かつてSF小説が描いてきた憧憬、心を打つ静謐な物語運びが話題を呼び、多くの読者に注目されています。その物語が“もう一つの姿”となって書籍化されることになりました。カクヨムでは3部構成だった物語から、第2部と第3部より以前のお話、第1部に書き下ろしを加えた新しい作品としてお届けします。それによって既に作品を読んでいただいた方にも、これから手に取る読者にも楽しめる作品となりました。物語は書籍からwebへ繋がり、またwebから書籍へと戻ります。ぜひともL文庫版・カクヨム版ともに、本作の世界と登場人物たちの行方を見守ってください。

  • ひとりぼっちのソユーズ 君と月と恋、ときどき猫のお話

    「ひとりぼっちのソユーズ 君と月と恋、ときどき猫のお話」富士見L文庫はこちら
  • ひとりぼっちのソユーズ Fly Me to the Moon

    「ひとりぼっちのソユーズ Fly Me to the Moon」カクヨムはこちら

 幼いころに出会った外国の女の子ユーリヤ。彼女は僕にとって特別な女の子で、小さな世界の女王だった。彼女は僕を「スプートニク」と呼び、二人で月を見上げて、国境のない静かな世界に憧れた。 そんな僕たちも、少しずつ大人になっていく。やがて彼女は気づいてしまった。自分が特別ではないこと、けれどみんなとは違うこと。そして彼女の抱える病が、宇宙への夢を閉ざしていることに。 だから、あの月の綺麗な夜――僕は思ったんだ。僕が君を月に連れて行くんだって。もう君を、ひとりぼっちにしないために。

  • 【ユーリヤ】日本人とロシア人の『ハーフ』の少女。国境線のない月に思いを馳せ、宇宙船ソユーズの飛行士になることを目指す。

    ユーリヤ キャライメージ
  • 【僕】幼い頃にユーリヤと出会い、彼女の人工衛星スプートニクになった少年。ユーリヤを月へ連れて行くことを夢見る。

    僕 キャライメージ
書籍情報
ひとりぼっちのソユーズ 君と月と恋、ときどき猫のお話
  • 富士見L文庫
  • 「ひとりぼっちのソユーズ 君と月と恋、ときどき猫のお話」著:七瀬夏扉 イラスト:吉田健一
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